ロシアの郵便事情
2006-11-28 (Tue) 04:31[ 編集 ]
コムソモリスカヤ・プラウダ紙の記者がロシアの郵便局の働きぶりを調査した面白い記事を発見しました。モスクワから国内11都市のコムソモリスカヤ・プラウダ紙編集室宛に送った手紙が投函日から何日後に届いたかを調べるもので、結果は以下のようになりました。
【送り先】
ブラゴベシェンスク→10日
ウラジオストック→17日
カリーニングラード→14日
ペルミ →14日
ロストフ・ナ・ダヌー→14日
サマラ →15日
サンクトペテルブルク→9日
トゥーラ →21日
チュメニ →10日
ウファ →15日
チェリャビンスク → 8日
サンクトペテルブルクとチェリャビンスク以外は2〜3週間ほどかかっていますね(距離はあまり関係ない?)。1通もなくならずに全ての都市に届いてよかったですね。
モスクワ市内からモスクワ郊外、モスクワ市内からモスクワ市内も同様の調査を行いましたが、8日〜26日かかるという結果だったようです。
ロシア国内から他都市へクリスマスカードやニューイヤーカードを送る方、今回の調査結果をぜひ参考にしてみてください。
ロシアの郵便局オフィシャルサイトはこちら
オリジナル記事はこちら
ロシアの学校数
2006-11-27 (Mon) 14:43[ 編集 ]
ロシア教育局幹部がインターネット会見で発表したところによると、ロシアには現在6万5千の学校があり、そのうち10%はプライベートスクール。また、600の専門学校と2000に上るその支部がある。これらの専門学校を調査したところ、教育レベルの低さが指摘され、卒業証書の売買まで行われていると問題視されている、昨年だけでも25の専門学校支部が閉鎖勧告を受けている。ロシア語の記事はhttp://www.allmedia.ru/
先生、医師の給料アップ〜2007年度予算成立〜
ロシアの男性下着ブランド、イタリア進出!
2006-11-27 (Mon) 00:40[ 編集 ]
ロシアの"Дикая орхидея"というブランド、ちょっと高価だけどとってもファッショナブルな下着や洋服、ストッキングなどでとても人気があるブランドなのですがご存知でしょうか?(オフィシャルサイト) このたび同名の親会社が展開する男性下着ブランド"IV легион"が、イタリアに進出することが発表されました。デザインを担当するのはミラノ出身のロザンナ・アスカローニ。2007年の秋から販売を開始、ミラノ市内に10店のショップをオープンさせる予定です。ファーストシーズンの売上げは1,200万ドルを見込んでいます。なお、ロシア・スモレンスク州にあるガガーリン市にある工場で裁縫される予定。
"Дикая орхидея"グループは1994年に創設されたロシアでも有数の規模を持つホールディンググループで、ロシア国内の22都市とウクライナに116の店舗を展開しています。
オリジナル記事はこちら
天然ガスが足りない!
2006-11-14 (Tue) 18:01[ 編集 ]
エネルギー資源で世界を席巻するロシアだが、来年は自国のニーズをまかなう天然ガスが不足する心配が出てきた。ベードモスチ紙によると、ガスプロムの2005年の天然ガス生産量は5479億m3でその内国内供給量は3070億m3、輸出が1530億m3だった。来年は42億m3国内分が不足するという。将来見通しでは2010年には277億m3、2015年には466億m3の不足が予想されていると天然資源省が作成したプーチン大統領への報告書に述べられている。このため、2007年には価格の引き上げも検討されているという。ガスプロムは今後のガス採掘、輸送事業の為、2011年までに3000億ドルの投資が必要とされる。ガス生産量の停滞をカバーする為にも、今後のガス価格高騰は避けられそうにない様だ。ロシア語の記事はhttp://www.vedomosti.ru/
エリツィン元大統領の年金は月額約90万円!
2006-11-12 (Sun) 23:50[ 編集 ]
1999年大晦日、大統領職を電撃的に辞職したエリツィン氏。2007年度国家予算からロシア連邦の初代大統領に支払われる“年金”は年額で280万ルーブル(日本円で約1,120万円)にのぼることが明らかになった。“元大統領”の年金月額は“現大統領”の月給の75%に相当する金額と法律で定められている。また、この金額には現在エリツィン元大統領の邸宅維持費やガードマン、医療費、交通費等は含まれていない。ちなみに、元ソ連大統領であるゴルバチョフ氏にはこれほど多額の年金は支払われておらず、一般の元国家公務員と同程度の金額(月額約4万4,000ルーブル、日本円で約17万6,000円)なのだそうだ。
またひとつ産業の国家管理
2006-11-10 (Fri) 13:49[ 編集 ]
ロシアでは産業の国家管理強化が進んでいるが、航空分野もそのようです。報道によると、新しく設立されるロシア統一航空機製造会社の会長にイワノフ国防相が就任するそうです。
統一航空機製造会社資産規模は960億ルーブル(約4000億円)
ロシア語の記事はhttp://www.avtoradio.net/
日本食ブーム 海外日本食レストラン認証制度
2006-11-09 (Thu) 15:08[ 編集 ]

PrimaMediaに、海外の日本食レストランを日本で認証する制度が導入されるとのニュースをみました。農林水産省のサイトを見ると確かに以下のプレスリリースが出ていました。
”海外においては、日本食レストランと称しつつも、食材や調理方法など本来の日本食とかけ離れた食事を提供しているレストランも数多く見られる。
このため、海外日本食レストランへの信頼度を高め、農林水産物の輸出促進を図るとともに、日本の正しい食文化の普及や我が国食品産業の海外進出を後押しすること等を目的として、海外における日本食レストランの認証制度を創設するための有識者会議(以下、「会議」という。)を設置する。”
モスクワには現在300〜400軒の日本レストランと称する、あるいは日本食を提供するレストランがありますが、これが日本食かと頭を傾げるレストランもあるのも事実。食材のロシアへの輸入も日本からではなくアメリカやヨーロッパ諸国から日本食材が多く入ってきているのが実情です。
もっと本物の日本食を外国の人々に知ってもらう意味からも面白い制度かもしれませんね。
ロシア語の記事はhttp://primamedia.ru/
農林水産省のサイトから
海外日本食レストラン認証有識者会議の設置について
http://www.maff.go.jp/
海外日本食レストラン認証有識者会議メンバー
http://www.maff.go.jp/
IMF ロシア経済レポート
2006-11-08 (Wed) 13:06[ 編集 ]
IMFはロシア経済に関する年次報告書を発表。この中でロシア経済が順調に推移しているとしつつも、エネルギー産業分野での国家管理傾向に警告をならしている。好調な経済成長が単に原油価格の高騰だけによる物ではないとしつつ、石油ガス部門での国家の役割の増大に懸念を示すとともに、中央銀行はインフレ対策上もルーブル高を是認すべきと述べている。経済の牽引役は好調な投資の増大や消費部門にあるとし、2006年、2007年の成長率を6.5%前後と分析。また、今年のインフレ率は政府予想の8.5%を上回り9.3%と予想している。好調の原因が石油価格の高騰だけでなく、プライベートセクターの意欲を喚起する様な政府のマクロ経済政策にもあると肯定的に評価している。ロシア語の記事はここから
ロシアの汚職総額は国家予算に匹敵
2006-11-07 (Tue) 14:40[ 編集 ]
ロシアの経済犯罪総額は2400億ドルになると、ロシア最高検察のブクスマン副検事総長がインタビューで述べている。役人の平均的な年間賄賂金額は200m2のマンションを購入できる程で、今年1月から8月までの間に治安当局により摘発された経済犯罪数2万8千件の内、9千件は収賄容疑だったとしている。例として、クラスノダルスク州では資産庁役人によ収賄金額は41万ドル、スベルドロフスク州では2人の裁判判決執行人による70万ルーブルの収賄、ブリヤート共和国では税務署員の250万ルーブルに上る付加価値税不正還付などがある。ブクスマン副検事総長によると、近年地方自治体の幹部による犯罪が増加しており、またこの2年間では検察自体でも16人の職員による経済犯罪が発覚しているという。ロシア語の記事はここから
関連ニュース オーマイニュースから アジア経済を悩ます汚職
50年後の“カーニバルの夜”
2006-11-02 (Thu) 18:24[ 編集 ]
「カーニバルの夜」(Карванальная ночь)といえば、エリダール・リャザノフ監督の代表作の一つ。この映画の続編「カーニバルの夜2〜あるいは50年後〜」(Карванальная Ночь2, или 50лет спустя)が前作から50年の時を経て製作されることになった。リャザノフ監督自身がメガホンをとる。リャザノフ監督の映画最新作はデンマークの童話作家アンデルセンをテーマにしたもの。ロシア国内では間もなく封切られるが、監督は某ラジオ番組内で、この映画を撮り終えたら映画界から引退をする、と話していた。「カーニバル」の続編はテレビシリーズであるため製作を引き受けたようだ。
続編の舞台は建物の半分をテナントとして貸している現代の文化宮殿。アグルツォフに代わるのは賄賂大好き役人のカバチコフ(セルゲイ・マコヴェツキー)。エレーナ(アリョーナ・バベンコ)とグリーシャ(セルゲイ・ベズルコフ)は前作と同じ設定だ。50年前の「カーニバル」で一躍有名になったリュドミラ・グリュチェンコも出演する。
ロシア語の記事はこちら
※DVD化されたらぜひ見てみたいですね!(ルイノク)
モスクワで大規模な交通麻痺
2006-11-02 (Thu) 16:42[ 編集 ]
10月31日(火)の夕方からサドーヴォエ、ブリヴァールノエ各環状道路及び第3環状道路が完全に麻痺し、モスクワは大パニックに陥った。
<写真はサドーヴォエ環状道路・16時頃>
モスクワ市交通警察のワシリエワ広報部長曰く、
1)火曜日は渋滞が発生しやすい
2)この日の前日に付近の道路で修理工事が行われ通行規制が行われていた
3)交通事故が通常より多かった(サドーヴォエ環状道路で平均1日20件程度、31日は16時から20時までの4時間で28件)
4)31日午後に発生した停電により信号も“停電”。バックアップ用電力がなく、交差点は無秩序状態。交通警察は特に何もせず。
5)ロシア訪問中のアンゴラのドス・サントス大統領が市内を移動、交通規制が実施されていた
サドーヴォエ環状道路では16時から19時の3時間の移動距離が300〜400メートルという有様。また、コムソモリスカヤ・プラウダ紙の読者の1人によると「職場から自宅まで通常車で40分程度かかるが、この日は4時間ぐらいかかった」そうだ。

ドライバー同士の罵声の掛け合いや鳴り響くクラクション・・・きっと凄まじい状況だったことでしょう。(ルイノク)

