これまでに数度お伝えしたFordの組み立て工場におけるストライキで先週大きな進展があったとrbcdailyが報道している。
ついに労働組合・経営側双方が団体協約に署名をした。この協約には ・14%あるいは20%の賃金アップ ・組み立て作業が有害であるということを認めること ・派遣労働者の受け入れ制限に言及すること ・健康被害手当ての至急 等が明記されている。 サンクトペテルブルク市就労委員会のパんクラトフ委員長によると、同市はここ数年で労働者が不足する状況になるという。GMや日産、トヨタの組み立て工場やその関連施設が稼動すればその状況は一層深刻化する。 今回の問題はロシア国内で工場を建設している外資系企業にとっても良いサンプルとなるであろう。 ロシア語の記事はこちら スポンサーサイト
|
3月2日はソ連最初で最後の大統領、ミハイル・ゴルバチョフ氏の76回目の誕生日。
昨年は75才という節目の誕生日だったこともあり、記念コンサートが開催されたりラジオ等で「ゴルバチョフ時代とは何だったのか?」が多く語られたが、今年は静かな誕生日となりそうだ。 ゴルバチョフ氏は今もって精力的に活動をしている。来週はデンマークで開催されるビジネスセミナーで「エコロジーと政治」というテーマで講演を行うという。 ロシア語の記事はこちら |
| ホーム |
|